キハ181系「Kyaikto Special Express Train(チャイトー特別急行列車)」
所属:Ma Hlwa Gone Locomotive Shed
運用区間:Yangon − Bago − Kyaikto
確認日:13/12/14、14/3/1、14/10/25、14/10/26、14/12/20、14/12/21
「Kyaikto Special Express Train」(チャイティーヨーパゴダ・ゴールデンロック観光用特急列車) 13/9/7運転開始 14/12/28運転終了
Yangon − Bago − Waw − Thein Za Yat − Kyaikto 約159km 所要時間約4時間半
Kyaikto1(土曜運転) Yangon6:25 − Bago8:13-18 − Waw9:02-04 − Thein Za Yat9:54-56 − Kyaikto11:00
Kyaikto2(日曜運転) Kyaikto12:00 − Thein Za Yat13:04-06 − Waw13:53-55 − Bago14:40-45 − Yangon16:35
5両編成 定員332名 (Upper Class 全車指定席)
RBE P5029 キハ181-27
RBE P5030 キハ181-45
RBE 5034 キハ180-22
RBE 5036 キハ180-41
RBE 5037 キハ180-42
RBE 5040 キハ180-49(予備車)
RBE 5042 キロ180-4 (予備車)
RBE 5043 キロ180-12(予備車)
13/10/19〜14/3/1時点の編成はRBE P5030+RBE 5034+RBE 5036+RBE 5037+RBE P5029で、
27th SEA Gamesスポンサー「Myanmar Beer」のラッピング広告編成になっている。 (酒類の広告は禁止の為、Beerの文字は無し。)
・ SEA Games期間中の13/12/13時点では、まだKyaikto方2両のRBE P5030+RBE 5034のみラッピング済だった。14/1/5には5両全車ラッピング済となっている。
14/4/25-27と14/5/2-4の運転では、RBE P5030の代わりとしてDRCの予備車RBE P5031が広告無しのまま連結された事と、
RBE P5031を含めた5両の側窓にスモークフィルムが貼付された事が確認されている。
14/10/25-26の運転ではRBE P5030がスモークフィルム無しのまま復帰し、14/12/20-21と14/12/27-28もラッピング車で統一された編成で運転された。
・ 14/4/25から同年雨季までは Yangon金曜22:00 → Kyaikto土曜3:00 の夜行に変更されていた。 14/10/11から再び土曜6:25発に。
・ 雨季は巡礼オフシーズンのため運休あり。14/8/22発は運休で、ヤンゴン中央駅出札には一時運休を知らせる14/8/1付の貼紙があった。
Kyaikto1「Kyaikto Special Express Train」の旅
未明のヤンゴン中央駅 13/12/14 ヤンゴン中央駅切符売場 14/10/25 ヤンゴン中央駅出札窓口 13/12/14 マラゴン機関区からの回送がヤンゴン中央駅に到着 14/3/1 Kyaikto1 「Kyaikto Special Express Train」 13/12/14 乗車開始 14/3/1 RBE 5036の車内 14/3/1 ヤンゴンからチャイトーへ向かうKyaikto1 Yangon〜Pazundaung 14/12/20 ヤンゴン近郊区間を抜け、複線のYangon-Mandalay Lineを快走する。 13/12/14 RBE P5030の運転台 13/12/14 速度約60km/hで変速機は直結段 13/12/14 謎のローカル線が分岐する。 Darbein 14/10/25
変速機の音を響かせて平坦なマンダレー本線を走るキハ181系。
通行許可証を通過授受して進んで行く。 Kyauk Tan 14/3/1 楽しい時間はあっという間に過ぎ、最初の停車駅バゴーに到着。 14/3/1 バゴー停車中。 13/12/14 腕木式信号機が林立するバゴーを発車。 14/3/1 バゴーからはモウラミャイン方面の単線に入る。 13/12/14 大きくカーブしてマンダレー本線と別れる。 14/10/25 LRBEカーヤターの618Dnと交換。 Ka Lay 14/10/25 2つ目の停車駅Wawの構内には可動橋がある。 14/10/25 LRBEが走る支線(旧本線)が分岐 Ah Byar 14/10/25 首都ネピドー方面からのバイパスと合流 Sat Thwar Chon 13/12/14 ここでも通行許可証を通過授受して進んで行く。 Sat Thwar Chon 13/12/14 Sittaung River Bridgeを渡ると3つ目の停車駅Thein Za Yat 13/12/14
Thein Za Yatの次は終点Kyaikto。 13/12/14 終点Kyaiktoに定時で到着。 14/10/25 入換中のRBE。翌日昼まで側線に留置される。 14/10/25 ホームの屋台でカレーを食べて、駅舎への階段を上がる。 14/10/25 駅舎に掲げられていたチャイトー特急の時刻表&運賃表 14/10/25 チャイトー駅前 14/10/25 チャイトーとチャイティーヨーを結ぶピックアップ 14/10/26 チャイティーヨーの麓、キンプン 14/10/26 キンプンのトラック駅 14/10/25 トラック駅の内部 14/10/25 登る途中にも観光スポットが点在 14/10/25 急な坂道を軽快に登る平ボデー車 14/10/25 頂上に到着した平ボデー車とダンプ 14/10/25 トラックを降りて十数分でゴールデンロックが見えてきた。 14/10/25 天空の街並 14/10/25 夕陽に輝く 14/10/25 日の入り 14/10/25 最も美しい時間 14/10/25 夜のゴールデンロック 14/10/25 Yoe Yoe Lay Hotel 14/10/25
山深い日本の亜幹線よりも似合っていた。 14/3/1
速度は大幅に低下。
砕石列車を牽引するSLの機関区があったMoke Pa Linは通過。
客が集まったら発車。
満席の場合は屋根の上でオープンエアの風に乗れる。
ピックアップやバスはここが終点。
ホテルの客引きが来るが、山頂の夜景目当てなのでお断りする。
ホテル予約サイトでは「フット オブ マウント キャイクティヨ」。
チャイティーヨー山頂へ向かう唯一の交通手段がトラック。
日産ディーゼル王国ミャンマー。殆どのトラックがコンドル。
乗車したのはダンプのため速度が出ず、途中で追い越された。
Yoe Yoe Lay Hotelにチェックインし、
夕陽の時間になるまで涼しい部屋で休憩。
日本の大晦日のような雰囲気。
灯りには巨大なコオロギや蛾が集まってくる。
ホテル予約サイトに載らないベストな滞在先。
4時半起きで始まったで1日が終わる。