RBE2513 のと鉄道NT103
配置:Pyay
運用区間:Pyay − Paungde − Letpadan
確認日:13/12/13、14/2/28、14/3/1、14/3/4、14/8/22、14/8/23、14/12/21、14/12/22、15/4/24、16/4/23、16/4/24、17/2/3、18/2/15
のと鉄道NT100形の一次車。
ミャンマーでは、2006年に元のと鉄道車の第一陣としてデビューした。
車高の切り詰めは行われず、クーラー・換気扇等の撤去のみで対応している。
2012年時点の所属は、臨港線から分岐するへろへろ引き込み線の先にあるPaZunDaung Locomotive Workshop(略称PZT)。
PZTはLRBEの整備を担当する工場で、RBE2513は通常のRBEとは異なるLRBE仕様の塗装が施されていた。
2013年8月、RBE5019(キハ58 1504)に代わってコンピュータ大学支線のRBE2573(キハ47 503)の相方を務めている姿が目撃された。
2013年12月時点ではDRCに留置されていたが、DRC運用表の予備車・修理待ちの欄には入っておらず立場が不明だった。
2014年3月に作成者が確認した際はDRCの運用表に入り、コンピュータ大学支線のR7 ga 運用でRBE2540(CR70-2)に引っ張られていた。
運用区間:Yangon − Insein − Da Nyin Gon − Hlaw Ka − Computer University
翌週にはRBE5011(キハ52 110)+RBE2513になったR7運用も目撃されている。
2014年8月・12月時点では修理待ちになっていた。
2015/2/14にはヤンゴン工場の塀の外で確認されており、その後ピカピカに整備されてピンマナに転属。
キハ52形2連と共にネピドー〜バガンの急行107Up/108Dnで使用されている。
2016/4/23-24も107Up/108Dnに使用されていたが、2016/5/1からピィ−レパダン間609Up/610DnのLRBE置換に転用。
2016/8/3にRBE2514との2両編成が目撃されている。2017/2/3、9/2は相方の不調により単行で使用中だった。
2017/9/16はRBE2514が復帰しており、RBE2513は休んでRBE2514の単行で運転。
2018/1/19の609UpはRBE2513+RBE2514の2両編成で、FORLAND製小型トラックと衝突しRBE2513は脱線している。
2018/2/15・18はヤンゴン工場に入場して塗装作業中だった。
RBE2513 DRC 13/12/13 ga3 RBE2540+RBE2513 Tha Maing 14/2/28 RBE2513 Yangon 14/3/1 RBE2513 Yangon 14/3/1 RBE2513 Computer University 14/3/4 RBE2540+RBE2513 Computer University 14/3/4 RBE2513の室内 Computer University 14/3/4 RBE2513の室内 Computer University 14/3/4 RBE2513の室内 Computer University 14/3/4 RBE2513の運転台 Computer University 14/3/4 RBE2513の側面 Computer University 14/3/4 RBE2513 Computer University 14/3/4 RBE2513 DRC 14/8/22 107Up RBE2513 Nay Pyi Taw 15/4/24 107Up RBE2519+RBE2513 Taungdwingyi 15/4/24 107Up RBE2519+RBE2513 Taungdwingyi 15/4/24 108Dn RBE2513+RBE2514+RBE2527 Pyinmana 16/4/23 108Dnの通過授受 Ywataw 16/4/23 108Dn RBE2513+RBE2514+RBE2527 Nay Pyi Taw 16/4/23 107Up RBE2514+RBE2513 Nay Pyi Taw 16/4/24 107Up RBE2514+RBE2513 Nat Mauk 16/4/24 107Up RBE2514+RBE2513 Lay Ein 16/4/24 RBE2514+RBE2513 107Up Lay Ein 16/4/24 102Dn DF1256+客車+有蓋緩急車 108Dn RBE5011+RBE5009 107Up Kyauk Pa Daung場内信号機付近 16/4/24 107Up Nga Min May場内信号機付近 16/4/24 107Up Bagan 16/4/24 107Up RBE2514+RBE2513 Thit Htaunt 16/4/24 RBE2513+RBE2514 Pakokku 16/4/24 RBE2513の室内 107Up 16/4/24 RBE2513の座席 107Up Lay Ein 16/4/24 RBE2513の室内 107Up 16/4/24 RBE2513の室内 107Up 16/4/24 RBE2513の運賃表示器 107Up 16/4/24 RBE2513の運転台 107Up 16/4/24 RBE2513の運転台 108Dn 16/4/23 610Dn RBE2513 Let Pa Dan 17/2/3 17:54 610Dn RBE2513 Let Pa Dan 17/2/3 610Dn RBE2513 Let Pa Dan 17/2/3 610Dn RBE2513 Let Pa Dan 17/2/3 RBE2513の室内 610Dn Let Pa Dan 17/2/3 610Dnの入区 RBE2513 Let Pa Dan 17/2/3 RBE2513 LRBE24+LRBT159+LRBT270 LRBE57 LRBE9 RBE2513 Pyay Locomotive Shed 17/9/2 RBE2513 Pyay 17/9/2 RBE2513 Pyay 17/9/2 RBE2513 Pyay 17/9/2 610Dn RBE2513 Pyay 17/9/2 610Dn RBE2513 Pyay 17/9/2 610Dn RBE2513 Padigon 17/9/2 610Dn RBE2513 Padigon 17/9/2 610Dn RBE2513 Padigon 17/9/2 610Dn RBE2513 Padigon 17/9/2 610Dn RBE2513 Padigon 17/9/2 RBE25115 RBE2513 RBE25106 Yangon Repair Shop 18/2/15 RBE2513 RBE25106 Yangon Repair Shop 18/2/18 RBE2514+RBE2513 Pyay 18/11/4 610Dn RBE2514+RBE2513 Pyay 18/11/4
事故の修理で貫通扉が系統板差しの付いた名鉄車のものに交換されている。貫通幌とスノープラウは撤去。
また、座席はFRPロングシートに交換された。
出場後はピィに戻り、2018/10/20時点で609Up/610Dnの運用に復帰している。
2018/10/20、11/4の610DnはRBE2514+RBE2513の2両編成で運転。
2019/5/22はピィ機関区の機関庫内に留置。
2019/12/15・27はヤンゴン工場に入場中。
RBE2513 DRC 13/12/13
左はRBE2530(36-401)
LRBEと同様に、手すりが黒く塗り分けられている。
夕方のラッシュ時間帯、環状線インセイン行となって車庫に帰る。
早朝、インセインからの列車がヤンゴンに到着。
折り返しコンピュータ大学行ga1となる。
RBE2540が機回し中。
RBE2540の連結待ち。
霧雨の朝、ga1で到着後すぐ機回しを行う。
昼は休憩し、午後にga2として発車する。
壁や天井が末期色真っ黄色に塗装されている。
便所は垂れ流し式に改造。この日は施錠されていた。
プレートも塗り潰しだが、運賃表示機はマスキングされている。
この日はトレーラー扱いだったが、推進軸は取り付けられている。
窓上まで延長されたエアインテークが目立つ。
標記はPZT所属だった頃のもので、LRBEと同じ大型の検査標記になっている。
このような検査標記は通常のRBEでは見かけない。
2013年10月にYangon Repair Shop入場が目撃されているが、
その時の日付は入れられず空欄のまま。
修理待ちで留置中。雨季は苔や植物が育ちやすい環境になる。
ピカピカに再整備され、総括制御の2両編成で運転。
特徴的だった内装色は通常のクリーム色に変更されている。
車高改造車と車高未改造車の凸凹編成。
急行107Up/108Dnは2006/5/18の運行開始当時も元のと鉄道車だった。
現在は混雑が酷いので、5両位繋いだ客車列車やキハ183系にした方が良いように感じる。
始発駅ネピドー、5:00発。
10:23-30。バケツで水を汲んできて冷却水を補充。
10:53-11:38、列車行き違いで停車。
2両とも軸受が平成筑豊鉄道車やAR201と同じ形状の台車になっている。
107Up RBE2514+RBE2513
Lay Ein 16/4/24
107Up RBE2514+RBE2513
Lay Ein 16/4/24
チャウッパダウン〜バガン間は勾配区間になっており、
場内に砂を敷き詰めた上り坂の安全側線が設置されている。
ワイルドな切り通しの中にある駅。
この区間にはルート変更による未成線?も存在する。
15:20-23。「Taxi?」
15:50-16:08。
パコック〜ヤンゴンの特別急行62Dnと行き違い。
終着駅パコック、16:45着。(定刻は16:00)
11時間45分の長旅を終え、
機関区とは反対側の屋根付き留置線で翌朝まで休憩
モケット張替ではなく、カバーを上からかけている。
弁当の右に元のモケットがチラッと見えている。
便所内はFRPユニット無塗装のまま。
蛇口が設置されているが水は出ない。
美しい天井。
窓枠に真っ黄色内装時代の黄色が残っている。
RBE2513の変速機は神鋼製。
カーヤター運用としては非常に長い、片道6時間以上の列車。
この時期の元のと鉄車は、
原型内装車がカーヤター運用などに使用される一方で
ファーストクラスの急行107Up/108DnはFRPロングシート車
という謎の状況になっている。
Let Pa Dan Locomotive Shed 17/2/3
レパダン機関区に入区。元タラウォー支線水害用のカーヤターと並ぶ。
610Dnの出区。
大通りの交差点を横切る。
2両編成が所定の列車だが、
RBE2514の代わりとして来たRBE2520が修理中で、
RBE2513の単行で運転された。
国道が並行していない区間なので超満員。
610Dnの出区。