RBE2533 甘木鉄道AR201
配置:Sittwe
運用区間:Kwantaung−Ponnagyun−Yotayok−Kyauktaw の増結用
確認日:13/1/4、13/5/3、13/12/17、18/2/14
LE-carIIとLE-DCの間で1両だけ製作された18m車両。
非貫通の車体が独特だったが、ミャンマーでも大改造を受けて独特の姿になっている。
車体高さの切り詰め。貫通扉・貫通幌の設置。前照灯の増設。
2013年1月・5月時点ではDRCで旧名鉄色のまま放置されていたが、
2013年雨季以降ヤンゴン工場で整備を受けてピカピカのツートン色になり、2014/1/2にはDRCに戻っている姿が確認されている。
2014/1/5に臨港線の併用軌道からトレーラーで埠頭へ陸送され、Minbu-An-Sittway Railroad ProjectのKwantaung-Ponnagyun-Yotayok-Kyauktaw railroad sectionに配属。
2014/1/14にPonnagyunで3両のRBEが船から降ろされた時のニュースでは、
RBE2566(MR-121)が動力車、RBE2533(AR201)とRBE2549(108)は客車、と区別して書かれている。
当時のKwantaung〜Kyauktawは松浦2両にRBT800形を増結した3両編成で運行されており、RBE2533はRBTの代わりとして配属された。
その後、松浦のみの2両編成に減車され、使用されなくなった増結用車両はKyauktawに留置されている。
2017/4/18の水害復旧時に内外装が再整備されており、2017/7/30、2018/2/14時点でも美しい状態を保っている。
AR201の台車は平成筑豊鉄道車と同じ軸受形状。 「The Mirror」2007/6/12号より、 →
RBE2533 DRC 13/1/4 RBE2533 DRC 13/1/4 RBE2533 DRC 13/1/4 RBE2533の室内 DRC 13/1/4 RBE2533の室内 DRC 13/1/4 RBE2533の機関 DRC 13/1/4 RBE2533 Yangon Repair Shop 13/12/17 RBE2533+RBE2549 Kyauktaw 17/7/30 RBE2533 Kyauktaw 18/2/14 RBE2553+RBE2533 Kyauktaw 18/2/14 RBE2553+RBE2533 RBE2558 Kyauktaw 18/2/14 RBE2533 Kyauktaw 18/2/14 RBE2533 Kyauktaw 18/2/14 RBE2533 Kyauktaw 18/2/14 RBE2533 Kyauktaw 18/2/14 RBE2533の室内 Kyauktaw 18/2/14 RBE2533の運転台 Kyauktaw 18/2/14
2019/1/28時点でもKyauktawに留置。
船積みを待つAR106・AR201
ミャンマーに到着したAR201の室内
こちら側の貫通扉は「窓が金属押さえ」と書かれがちだが、
Hゴムとガラスを取り外しただけである。
貫通扉を提供したとされるJR西日本キハ58形に金属押さえ窓の車はいない。
この時点では車輪踏面が光っている。5/3には錆びていた。
ミャンマーでオールロングシートに改造されている。
座席下の蹴込板も謎の技術で違和感無く再現。
冷房は珍しいサブエンジン式だった。ダクトが目立つ。
増結用なのでエンジン・変速機・放熱器等は撤去。
動台車は軸受が原型のままで減速機無しになっている。
サブエンジンクーラーも撤去。
従台車は軸受が原型とは異なる一般的なLE用台車に変わっている。
FRPロングシートに更新された。
増結用なのでブレーキ弁が撤去されている。
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