RBE3001 三陸鉄道36-1201
配置:Thazi
運用区間:Thazi − Pyawbwe
確認日:14/8/22、14/8/23、14/10/21、14/12/20、14/12/21、16/4/23、16/4/24、18/2/16、18/11/21
三陸鉄道開業時からの車両は36-100形と36-200形(100形の飲料自販機付ver.)で、当時最先端だった国鉄キハ37形をベースに設計されている。
2000-2002年にJR東日本485系電車発生品のリクライニングシートに交換した車両は番号が+1000されて、36-201は36-1201になった。
2009/3/14のダイヤ改正でリクライニングシート車3両が余剰となり、2009/8/27-29にミャンマーへと旅立った。
リクライニングシート+エアコンの装備を生かし、ミャンマーでは3両ともVIP用として大事にされていた。
36-1201→RBE3001(Pyinmana) 36-1206→RBE3002(Ywa-Htaung) 36-1106→RBE3003(Pathein)
しかし、RBE3001とRBE3002は2014/12/7運行開始のヤンゴン臨港線旅客列車で使用される事となり、オールロングシート化されてマラゴン機関区に転属した。
ストランド通り(カンナー通り)上で併用軌道を走行する為、パトライト取付・反射シート貼付・蛍光色大型ステップ取付が行われている。
運行開始時点(涼季)ではエアコンは使用されていない。
2014/12/20-21のRBE3001はRBE A(Pazundaung − Pansodan)で運用されていた。
※時刻表・路線図は時刻表解読にあり。
2015年3月時点でもRBE Aで使用確認。パトライトは小型の赤色に変更され、取付数も車道側のみに減らされている。
2015/3/24にダイヤ改正が行われ、Pazundaung − Htaw Li Kueの全区間を1両で往復する運用に改められている。
電化工事で2015/9/15以降は運休となり、 RBE3001は2015/9/20頃と2015/10/31にヤンゴン工場入場中が確認されている。
2016/3/3にトーチャンカレーで出場後のRBE3001が目撃された。
赤ベースの塗装はそのままでエアコン搭載部分に排水口を設置(縦樋は残存)、スカートの灰色化(反射シートは残存)、
路面用ステップ撤去、パトライト撤去(台座は残存) が行われている。 内装は不明。
2016/4/23-24はピンマナ機関区内に留置されていた。
2016/7/16・8/3はネピドー〜ピィの急行109Up/110Dnで目撃されている。
2016/10/30・11/24・12/18・12/29も109Up/110Dnに使用。内装はリクライニングシート。
2017年1〜3月の急行109Up/110Dnはキハ141系のみの目撃となっている。
2017年3月〜5月頃にネピドー〜パコック急行107Up/108Dnが途中のTaungdwingyiで車両交換する運用に変更され、
RBE3001+RBE3002は急行107Up/108Dnのネピドー側を担当するようになった。
NayPyiTaw−(107Up)→Taungdwingyi(パコック側の1両編成に接続)−(108Dn)→NayPyiTaw
2017/5/5-6には108Dnでの使用が目撃されている。
その後107Up/108Dnのネピドー側はLEやキハ141系に変わり、RBE3001+RBE3002の目撃は無くなった。
2018/1/6、2/16、3/18、8/4はターズィ〜ピョーブウェ短距離列車512Dn/511Upで使用されている。
ターズィの前任だったRBE2550は2017/11/2時点でヤンゴン工場に入場中。
2018/10/4は脱線事故の救援でPyawbwe-Natmauk-Magway Railroadに入線している。
自販機と座席形状以外は同タイプである36-1106の室内 08/9/5 モハ182-9の座席 5266M〜3066M「L特急わかしお16号」 安房鴨川 02/11/17 RBE3001 DRC 14/8/22 RBE3001 Yangon 14/8/23 RBE3001 Yangon 14/8/23 RBE3001 Yangon 14/8/23 Airアトゥー6の後走りでヤンゴンからインセインに到着。 14/8/23
RBE3001の機関 Insein 14/8/23 RBE3001 Insein 14/8/23 RBE3001 Insein 14/8/23 RBE3001 Insein 14/10/21 RBE3001の室内 A-2 Pansodan 14/12/20 RBE3001の運転台 A-2 Pansodan 14/12/20 RBE3001の室内 A-2 14/12/20 RBE Aの乗車券 A-2 RBE3001 14/12/20 RBE Aのサボ A-2 RBE3001 Pazundaung 14/12/20 A-4 RBE3001 Pansodan 14/12/20 A-4 RBE3001 Botahtaung Pagoda〜Linstaung 14/12/20 A-5 RBE3001 Botahtaung Pagoda〜Pansodan 14/12/20 A-5 RBE3001 Botahtaung Pagoda〜Pansodan 14/12/20 A-6 Yae Kyaw〜Pazundaung RBE3001 14/12/20 A-7 Yae Kyaw〜Tar Wa Tein Tar RBE3001 14/12/20 A-8 RBE3001 Linstaung〜Tar Wa Tein Tar 14/12/20 A-9 RBE3001 Tar Wa Tein Tar〜Linstaung 14/12/20 RBE3001の室内 A-9 14/12/20 A-10 RBE3001 Pansodan 14/12/20 A-10 RBE3001 Pansodan 14/12/20 A-10 RBE3001 Pansodan 14/12/20 A-13 RBE3001 Botahtaung Pagoda〜Pansodan 14/12/20 A-14 RBE3001+RBE3002 Pansodan〜Botahtaung Pagoda 14/12/20 A-14 RBE3001+RBE3002 Yae Kyaw〜Pazundaung 14/12/21 109Up RBE3001+RBE3002 Sat Thwar〜Wet Ka The 16/7/16 109Up RBE3001+RBE3002 Sat Thwar〜Wet Ka The 16/7/16 109Up RBE3001+RBE3002 Thitpokepin 16/10/30 110Dn RBE3001+RBE3002 Ywataw〜Nay Pyi Taw 16/11/24 109Up RBE3001+RBE3002 109Up RBE3001+RBE3002 109Up RBE3001+RBE3002 Sat Thwar〜Wet Ka The 16/12/18 110Dn RBE3001+RBE3002 Sat Thwar〜Taung Lyaung 16/12/29 511Up RBE3001 511Up RBE3001 511Up RBE3001 511Up RBE3001 511Up RBE3001 511Up RBE3001 512Dn/511UpがLRBEだった頃の転車台 Pyawbwe 18/2/16 511Up RBE3001 511Up RBE3001 511Up RBE3001 511Up RBE3001 511Up RBE3001 511Up RBE3001 Nwado 18/2/16 511Up RBE3001 Nwado 18/2/16 511Up RBE3001 Nwado 18/2/16 511Up RBE3001 Nwado 18/2/16 511Up RBE3001 Thazi 18/2/16 入区する511Up RBE3001 Thazi 18/2/16 RBE3001の室内 511Up Pyawbwe 18/2/16 RBE3001の室内 511Up Pyawbwe 18/2/16 512Dn RBE3001 Pyawbwe 18/3/18 512Dn RBE3001 Pyawbwe 18/3/18 512Dnの出区 RBE3001 Thazi 18/11/21 512Dn RBE3001 Thazi 18/11/21 512Dn RBE3001 Thazi 18/11/21 512Dn RBE3001 Thazi 18/11/21 512Dn RBE3001 Thazi 18/11/21 512Dn RBE3001 Thazi 18/11/21 512Dn RBE3001 Thazi 18/11/21 後半がRBE3001からの撮影
2018/11/4、11/21、2019/5/5も引き続きターズィ〜ピョーブウェ短距離列車512Dn/511Upで使用。
2020年1月に撮影されたというNHKの番組でもターズィに到着するシーンが映っている。
北リアス線116D 36-1206+36-1201+36-101 久慈 08/9/5
36-1201の形式写真を撮っていなかった。残念。
前の2両は2009年に北三陸を離れており、震災やあまちゃんを知らない。
36-1106が搭載していたのは、上沼垂デラックス車のR55系フリーストップリクライニングシート。
モケットは485系時代のままで車両によって異なっていた。
36-1201が搭載していたのは、R51系簡易リクライニングシートをフリーストップに改造した座席。
背もたれを大型にし、肘掛に回転するテーブルを設置。
モケットはこの183系0番代とは異なり緑系統だった。
ヤンゴン中央駅に到着。隣ではキハ40系zaアトゥーヤター運行開始記念式典の準備中。
両者とも屋根に窪みを設けて冷房装置を埋め込んでいる。
屋根の窪みからの排水は側面中央に設置した2本の縦樋で行う。
シリンダヘッドカバーが1個だけJR東日本車の水色塗装になっている。
36-201は1999年に機関を6L13ASからDMF13HZに換装し、機関直結式のクーラーを取り付けて冷房化。
変速機もTACN22になり、台車以外は一般的なNDCに近い仕様になった。
スカートには「10.2.2011 MIT」と書かれている。
ミンゲ工場か。
DRCに入区する。
転轍機不転換で入信が出ず、入区が遅れた。
復帰後、手回しハンドルや鎖錠金具を持った駅係員が信号扱い所へ帰って行く。
この日はパコック行特急61Upの後走りでインセインに到着。
VIP用時代の末期はDRCに常駐しており、
RBE2590(キハ48 303)と連結した2連で走る事もあったという。
臨港線用に改造後。
簡易デッキ仕切はそのままでオールロングシート化。
便所は入口のドアが封鎖されている。
ロングシートはFRP製ではなくクッションの入ったビニール張りで、蹴込み板の模様も日本仕様。
早朝の1往復目は乗客が少なく、職員や警察官の方が多かった。
乗車券は車掌から購入する。
Pazundaungで折り返す際は、一旦マラゴン機関区の入口付近まで引き上げて転線する。
海上コンテナ輸送のトラックがたむろする中を走行する。
懐かしいハイキャブの日野HE型トレーラーヘッド。
ボータタウンパゴダの前を通り抜け、料金所へと向かう。
臨港線の併用軌道は有料道路「ニュー・ストランドロード」(2011年建設)に敷設されており、
列車は料金所のゲートをノンストップで通過する。
木漏れ日の下でフリー乗降。
Shwe Phone Pwint Pagodaの門前を通過。
併用軌道から路地裏へ進入する。
左下にチラッと見えるのはタンク車が入線する引き込み線への転轍機。
Linstaung停留場は路面へのペイントのみで、名鉄岐阜市内線の「危険地帯」を髣髴させる。
エアコン搭載部分は低屋根化されている。
各種プレートの日本語が白く覆い隠されているのはVIP用だった名残。
非常警報器の案内プレートも文字が隠されてピクトグラム状態に。
A-9〜A-10の間はパンソーダン停留場に停車したまま昼休みとなる。
ストランド通りRBEと同時期に開通したエスカレーター付の歩道橋から撮影。
臨港線の併用軌道部分は三線軌条になっている。
広軌のレールが何なのかは不明。(貨物駅に入る転轍機の部分では途切れている)
夕方の終電がボータタウンパゴダの前を通り抜ける。
A-1とA-14はRBE BのRBE3002と連結した2連。
急カーブで路地裏から本線沿いへ脱出。
路面気動車の次は長距離急行。
110Dn RBE5044+RBE2583
Sat Thwar 16/12/18
110Dn RBE5044+RBE2583
Sat Thwar 16/12/18
Pyawbwe4 RBE2570+RBE2569
Pyawbwe 18/2/16
Pyawbwe4 RBE2570+RBE2569
Pyawbwe 18/2/16
Pyawbwe4 RBE2570+RBE2569
Pyawbwe 18/2/16
Pyawbwe4 RBE2570+RBE2569
Pyawbwe 18/2/16
ハイモが走るPyawbwe-Natmauk-Magway Railroadは
乗換案内の看板にまだ書かれていない。
(看板のシャン州方面短絡線は2016年時点で休止中)
Pyawbwe4 RBE2570+RBE2569
Pyawbwe 18/2/16
Pyawbwe4 RBE2570+RBE2569
Pyawbwe 18/2/16
Pyawbwe4 RBE2570+RBE2569
Pyawbwe 18/2/16
Pyawbwe4 RBE2570+RBE2569
Pyawbwe 18/2/16
Pyawbwe4 RBE2570+RBE2569
Pyawbwe 18/2/16
Pyawbwe4 RBE2570+RBE2569
Pyawbwe 18/2/16
Pyawbwe4 RBE2570+RBE2569
Pyawbwe 18/2/16
RBE3002(36-1206)の元「ひたち」モケット座席が取り付けられた。
室内灯は1ヶ所のベンチレータ整風皿に取り付けられたものを使用。
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