RBE3003 三陸鉄道36-1106
配置:DRC(Insein)?
運用区間:?
確認日:2015/9/2、2017/2/8、2017/4/20、2017/11/2、2018/2/15、2018/5/24、2018/11/20
三陸鉄道開業時からの車両は36-100形と36-200形(100形の飲料自販機付ver.)で、当時最先端だった国鉄キハ37形をベースに設計されている。
2000-2002年にJR東日本485系電車発生品のリクライニングシートに交換した車両は番号が+1000されて、36-106は36-1106になった。
2009/3/14のダイヤ改正でリクライニングシート車3両が余剰となり、2009/8/27-29にミャンマーへと旅立った。
リクライニングシート+エアコンの装備を生かし、ミャンマーでは3両ともVIP用として各地で大事にされていた。
36-1201→RBE3001(Pyinmana) 36-1206→RBE3002(Ywa-Htaung) 36-1106→RBE3003(Pa Thein)
RBE3001とRBE3002は2014年末にオールロングシート化してストランド通りの路面気動車に転用され、RBE3003だけがVIP用として残っていた。
2015/9/2はパテイン機関区内に留置。
2016/9/22はTa Kone Gyiの側線で目撃されており、定期列車のPathein1/Pathein2に使用された可能性がある。
2016年12月もパテイン機関区内で目撃されているが、2017/2/8はヤンゴン工場に入場していた。
2017/3/3にはRBE2568+RBE3003の試運転が目撃されている。RBE3003は2017/4/20〜2018/11/20時点でも入場中。
2020/1/2はDRCの屋外で目撃されている。車体の再塗装はされていない(RBE3004・3005の整備用か?)
36-1106の後位デッキ 5121D 2008/9/5 36-1106の前位デッキ 5121D 2008/9/5 36-1106の室内 5121D 2008/9/5 36-1106の座席 5121D 2008/9/5 「New Light of Myanmar」 2010/7/22号より https://youtu.be/VYmt_4dv6g8より RBE3003 Pathein Locomotive Shed 2015/9/2 RBE3003 RBE2514+キハ11伊勢車 Yangon Repair Shop 17/2/8 RBE3003 Yangon Repair Shop 2017/4/20 RBE3003 Yangon Repair Shop 2017/11/2 RBE3003 Yangon Repair Shop 2018/11/20
5121D 36-207+36-1106 宮古 2008/9/5
便所の前は車イススペースとして折り畳みシートを設置。
簡易な仕切の上部はテレビ、下部はエアコン制御盤。
立派なスピーカーが荷棚の上に設置されている。
上沼垂デラックス車のR55系フリーストップリクライニングシート。
パイプのフットレストも健在で、安らぎとくつろぎの空間を提供。
2010/7/21のHinthada-Zalun railroad section開通記念列車
RBE2557(平筑202)+RBE2556(平筑103)+RBE3003(三陸鉄道36-1106)+RBE2537(平筑107)
RBE3003+RBE2537はその後もエーヤワディー川西岸各地の開通式に登場している。
開通式のRBE3003+RBE2537 Minbu?
36-1100は青色だったが、ミャンマーでは36-1200と同じ赤色に変更。
パテイン機関区からヤンゴン工場までは自動車だと200km程度だが、
近くにエーヤワディー川を渡る鉄道橋が無い為、鉄道車両は1000km以上かけて回送されている。
Pathein→Hinthada→Kyangin→Thayet→MalunJunction→Ayeyawady Bridge(Malun)→YwatawJunction→Taungdwingyi→Pyinmana→Yangon
本線寄りの奥の方へ留置。
塀の上にはキハ40系から取り外したベンチレータが積まれている。
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