2013年1月3日(1)


夜明け前、ホテルから駅に向かって歩いていると日本らしいタイフォンの音が聞こえてくる。
近距離の列車は跨線橋から直接ホームへ入り、ホーム上の切符売場でYangon→Yangonと書かれた外国人用乗車券を購入する。

hsa2 Yangon Circular Rail Line
 Yangon6:00頃→Insein→Da Nyin Gon→Mah Lwa Gon→Yangon9:15頃
 客車5連

乗車券を購入すると動き出していたので、最後部車両LBTX(RC)(J)903に飛び乗る。
元運転台側が連結面に挟まっていたので現地では気づかなかったが、側面に吸気グリルのある元気動車。
ペンキ塗りの壁+FRPベンチ。貫通路が無い代わりにくずかごが置かれている。
Yangon→Insein間では、Insein→Yangonの送り込み運用と思われるキハ52+平筑とすれ違う。
環状線一周を終えてYangonに到着するとキハ52+平筑の姿が見えたので、急いで下車。

  Yangonで下車後

da4 Yangon-Mandalay Line→Thilawa Port Line→Branch Line to University of East Yangon
 Yangon9:40頃→Togyaunggalay10:17-40頃→Oak Po Su11:25頃→University of East Yangon11:45頃
 RBE5002(JR東日本キハ52 109)+RBE2567(平成筑豊鉄道101)

  初めて間近に見るRBE

機回し中だったようで、まだ発車せず安心する。
以後画像が多くなります。

ミャンマーのキハ52  うまい具合に光線を浴びる

 RBE初乗車

 日本では考えられない組み合わせ

 デラックスなRBE2567の室内

 揚げ物を売る人がアジアらしい雰囲気

 RBE2567の運転台
 この日はトレーラー扱いだった2567
 変直レバーが折れてしまっている

 RBE5002の運転台 
 5002は調圧器の不調でコンプレッサがエアーを作りすぎ、
 安全弁がビシビシ鳴っている。
 日本でも広島支社のゴハチ等であった現象。

ついに発車。
助士席側の2人掛が空いていたので座っていたところ、職員の方から冷たいミルクティーや温かいお茶を頂く。

 小さい子は乗務員の子供さん

10:10頃RBE2546(松浦鉄道MR-302)単行の謎の列車とすれ違い、しばらくすると大きめの駅が見えてきた。

 Togyaunggalay
 この駅名の発音は「とーちゃんカレー」で通じる

 到着後転線 
 「ここでRBEとすれ違うんだ。」
 と思ったら、切り離された2567だった。

 向きを変えて連結。お茶のコップも見える。

 連結後運転台を移動する
 車内は物売りの人が大勢乗ってきて賑やか

アイドリングストップしてしばらく停車する。
DD1131+RBT+RBT+RBTが到着して機回し開始すると発車。

 長大なThanlyin Bridgeを渡った後のAung Thu Kha

 Oak Po Suから左へカーブして支線に入る。

 バラストというより砂の上を走る?
 時々、台車の下揺れ枕がザザザーッと砂に当たる。

 赤い容器はアイスキャンデー屋さん、四角い箱は噛みタバコ屋さん。

 名称不明の停留場(待合室有)を出ると右へカーブする

 この支線は2006年開通

 終点に到着
 後位の尾灯は大型自動車用のプラスチックレンズで独特の表情

 ラジエータが砂煙を上げる

 通学路線というより憩いの場という雰囲気

 機回し中に飛び降りる2人

 連結

 トイレ(小)は無いかな・・・と駅前へ



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