2013年4月30日(1)
5Up Yangon-Mandalay Line
・・・→Myitnge(通過)601→Myo Haung 615→Mandalay 625
DF-1358+・・・BUNELEDZ 12801(UPPER CLASS SLEEPER)+BRELEDZ 10906(RESTAURANT CAR)・・・
単線になっているミンゲ川の鉄橋を渡ると、ミンゲを通過。
通過後、左手には広大なミンゲ工場が見えてくる。
未改造のキハ183系は本線に沿った部分に留置されていた。
スラントノーズのキハ183形0番代・200番代は運転台の屋根が撤去されているが、
改造途中で止まっている訳ではなく、ティラワ港からミンゲ工場まで回送する際に
ティラワでクーラーや新鮮外気導入装置等と一緒に撤去したのものと思われる。
一番奥のトラバーサー周囲には大量のRBE3600形(JR西日本キハ58形)とイセ1を発見。
鉄道ピクトリアル等では解体された事になっていたが、ちゃんと保管されていた。
Myo Haung
長旅で発生した空ペットボトルを回収中。
Shan Zu
最後の駅を通過。
有蓋車風客車を連ねたローカル列車とすれ違った。
終点マンダレーに到着。
到着前、右手の機関区内にRBE2574(キハ47 1087)を確認。
食堂車は寝台でゴロゴロしていて利用しそびれた。
窓越しに調理室のプロパンガスのボンベやまな板が見える。
ホーム上はタクシーの客引きだらけ。
機回しを開始するDF-1358
ターミナル駅マンダレー。
出札窓口は2階になっている。
出入口は1階と2階の両方にある。
巨大なマンダレー駅ビル
2階の駅前は道路跨線橋とタクシー待機場になっている。
タクシー待機場から構内を見る。
タクシー ライトエーストラック Mandalay→Myitnge→Mandalay
時間があるので、2階駅前からトラックのタクシーに乗ってミンゲへ。
トラックの荷台は風が気持ちいい。車窓の大型車・バスも楽しめる。
ミンゲ駅
駅長室内には赤いタブレット閉塞器が。
広大な構内には修理待ちの客車が並ぶ。
大木の下にベンチ。美しい公園のよう。
駅係員がミンゲから先の通行許可証を持って第二場内付近へ。
8:55、Yangon17:00発の3Upが通過。
ミンゲ川の単線区間で使用したタブレットを駅長室前に投げ捨てていく。
踏切横の喫茶店で休憩。
待ってくれているタクシー運転手がウェイターのようにサービスしてくれて面白い。
床では子犬が走り回っている。
タクシーでミンゲ工場を一周してもらう。
工場の入口付近。ここは廃貨車コーナー。
お目当ての工場裏側へ。
キハ183系中間車とスシ24形はクーラーを天井に埋め込んで竣工している。
左の北斗星は金帯のままで未改造。
インセインからはるばる回送されてきているイセ1
RBE3600形群。
右はRBE3601(キハ58 647)、真ん中はRBE3612(キハ58 1128)。
右列の前から3両目は窓下サボ受けからRBE3610(キハ58 645)と思われる。
工場裏側全景
マンダレー駅2階に帰着。
中国語入り車体の左ハンドル車で、フロントガラスは日本の車検ステッカー付。
マンダレーに到着するRBEを狙おうとホーム先端でスタンバイ。
前には鉄警詰所があり、変な外国人に椅子を貸してくれた。
11:58頃マンダレーに到着する客車列車。
入換中のDD519
番号から元DD51形だと勘違いされがちだが、1エンジン化した元DD51形はDD1100形。
DD500形は最初からミャンマー用として製造された機関車である。
>OECFローンによるミャンマー鉄道近代化計画の一環として、
>500馬力の液体式ディーゼル機関車が1986年に7両(完成車2両、ノックダウン5両)、1988年に5両(完成車2両、ノックダウン3両)投入されましたが、
>88年の3両は日本の技術者の協力を得てINSEIN工場で成功裏に完成させたそうです。
「海外運輸 2003年6・7月 141号」より
↑の列車の後ろ半分がDD519の牽引で引き上げていく。
Ordinary Class&Railway Mail Service+Ordinary Class+Ordinary Class+貨車+荷物車
Ordinary Class&Railway Mail Serviceの合造車。
Railway Mail Service部分の窓下に郵便差出口がある。
RBEは既に到着して入区済のようで、待っていても来ないので一旦撤収。
駅の外に出たり、駅構内で水浴びしたりする。